はじめまして。 私はキム・ミンシクと申します。弁護士をしております。 学歴2019南カリフォルニア大学ロースクール 法学修士(LL.M)修了2010第39期司法研修所修了2008ソウル大学校経営学科卒業2006第48回司法試験合格職歴2013-法律事務所 Lee & Ko2010-2013陸軍法務官資格・会員2010大韓民国弁護士 主要な顧問事例 保険分野 H生命のモバイルプラットフォーム開発・運営に関する法務顧問 H生命は、「Lifestyle Care Platform(LCP)」に該当するモバイルプラットフォームを開発・運営しており、法人保険代理店に対して、LCPを通じて提供される情報を基に、一般顧客を対象とした生命保険、損害保険、預金・積金、ファンド、クレジットカードなどの金融商品に加え、不動産および自動車に関する相談および営業活動を行う方法の検討を行っています。 このような新規事業への進出に関して、保険業法など関連法令上の適法性の有無を検討しました。 保険代理店協会による自主協約案の制定に関する法律相談 法人保険代理店間で過度な保険設計士のスカウト行為が行われており、健全な募集秩序を乱し、最終的には保険消費者に被害をもたらす可能性があるとの指摘がなされています。 これに対し、保険代理店協会はこれに関連する自主協約を制定するために法律顧問を依頼し、顧客の意向を考慮しつつ、関連法令上の違法要素がないように制定案の草案を作成しました。 K生命の金融消費者保護法施行に伴う内部システム全般の検討プロジェクト 2021年3月25日より施行された金融消費者保護法に関連して、顧客の同法に関する業務プロセスの準備状況を全般的に点検し、実務を遂行するにあたり合理的なガイドラインを提供しました。 S生命の代替投資部門の組織再編に関するリスク検討 S生命は、不動産およびインフラ施設に関する代替投資を直接担当していましたが、組織再編を推進し、100%子会社がこれらの業務を遂行する方針です。具体的には、S生命の該当業務担当者は退職後に子会社に再入社し、S生命は子会社が設定するブラインドファンドに投資する形で代替投資を進める計画です。 これに関連して、金融機関の業務委託等に関する規定に違反しているか否か、金融委員会への本組織再編に関する届出の必要性の有無、公正取引法上禁止される行為に該当するか否か等について包括的に検討しました。 M生命の買戻条件付き債券売却による資金調達 M生命は年末に保険契約解約返戻金などの支払いのため大規模な資金需要が見込まれていましたが、レゴランド事件などの影響により短期資金の調達が異常に困難な状況が続いていました。 顧客は買戻条件付き債券の売却を通じて資金調達を行う計画を立て、それに関して保険業法など関連法令上の規制について検討しました。 損害保険協会のための比較法的保険政策の検討 損害保険協会のために、最近政策的な課題となっている長期介護サービスに関する規制、ペット保険、保険関連の医療相談制度、損害賠償責任における過失割合算定に関する紛争調整など、多様な保険の課題について、比較法的検討を通じた調査研究業務を提供しました。